第5章、コバルトモニター・・・蒼き生霊
このモニターに魅せられ、追求心をかきたてられ、楽しませてもらっているのは私だけでは無いはずです。未だに思うのが何で青いのかと言う疑問です。色んなことを想像し、一人の世界に浸りながら、このモニターにどの様な環境を与えてあげるのか一番ベストなのか?とつねずね考えてはいるのですが、飼育自体は問題なく普通に飼えてしまう所に又疑問符が沸き起こります。私はモニターには絶対的にメタルハライドランプを使用していましたので色あせなどの問題には悩みませんでしたが、この色合いを存分に納得でき得る環境がみあたりません。いろいろ個体を見ていくうちに心の中で1つの疑問が又うかんできました。それはこのモニターは確かに青色が強烈なインパクトを与えてしまい目を奪われてしまいますが、青色と同じように黒い部分も冷静に見るとかなり含まれています。この黒の色合いがヒントを与えてくれているような気がしました。ブラックツリーが黒いのも身を隠す手段であり、エメツリが緑なのもこれと同じ。コバルトも例外無く間違い無い事なのですがどう見ればカムフラージュできるのか?この黒と言う色素を有効に活かすのがこのモニターの場合は青であり角度や見る距離、場所、もしくは、ある一定の捕食者からは抜群のごまかしが効くのだと思います。こんな事を想像しながらレイアウトなどもいろいろやりましたが、結果的に一番好いのは観葉植物用の温室に色々なタイプの雑木をはわせ空間を生かすような環境が繁殖にも結びつくいい結果がでています。これはすべてのツリーモニターに言える事ですが本来の生体系では木から降りる危険な行動は特に小さな個体などはほぼしないものですし、大きくなっても極力避けているはずです。この事を理解してあげればいい環境にはちかずくはずです。体が細いと言う事も俊敏に木から木へ動き回る為だけでなく、小さな隙間でも入り込めるような構造にあえてなっているのだろう事は想像できます。これは地上では生きていけないモニターの進化の形を現しつつも、木の上でも安全ではない為に色彩に他のオオトカゲとは違う防御策を見出しているようです。正解か不正解かはわかりませんが、この生霊との出会いは色んな事を思い、考えさせられる最高のものでした。皆さんもこの生霊を単なる飼育では終わらせないで下さい。皆さんが飼育しているのは蒼き生霊なのですから。
2006/01/15
[PR]
by kanrep | 2009-03-28 23:24 | 私的バイブル集
<< 第6章、醜いアヒルの子、ラフネ... 第4章、クレステッドゲッコー・... >>


ブログパーツ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧