第1章 Geochelone elegans (インドホシガメ)
インドホシガメについての私的見解をご紹介していきます。以後、ホシと書いていきます。もうこのホシと言う種類とは15年ぐらいの付き合いですが私としては未だに理解しがたい極めるのが非常に困難な種類の1つになっています。飼育が難しいとかそういう問題では無く、一番興味が引かれるのはやはり模様です。未だに見たことも無いような模様のホシの出現には理解しがたい面があります。今までホシ自体もいくら見たかわかりませんが、事実毎年のように新しいタイプは入荷しています。これについては後で話すとして誰もが一番気になる飼育についてまず触れておきます。実際ホシを飼育されている人の中には殺してしまっている方が多いのも事実ですが本来丈夫な種類です。しかしなぜこの様な現実が起こりうるのかというと日本の気候(四季) の中での温度と湿度が反比例しすぎている為と言う事がおもな原因です。これに空気の流動も不可欠です。小さな扇風機を外向きにあててやるだけの事ですからこれは簡単なのですが、これにより湿度がとんでしまうので加湿器や霧吹きは適度にあててあげた方が効果的でした。これはあくまで一般的な私の飼育法ですが、ホシ飼育で重要になってくるのが、多頭数での飼育の場合の見えないストレスがネックになってきます。2〜3匹なら逆にお互いがいい意味で関係を維持できていくのですが5〜10匹になるとたちまち状態を崩す子が出てきます。昔この事があまり理解できなかったので15頭で、10−5に分けてひと月間でのデータ収集をした所、個体差等を踏まえても明らかに10頭のケージの方が3割〜4割程度に何らかの異変が見られました。 本来、病気の発病や寄生虫などの原因で死んでしまうホシについても、それ以前に改善すべきストレス問題がホシにはかなり重要な問題だと感じました。逆に言えばそれを改善する事により、発病の阻止や寄生虫駆除もホシ自身が行なえると言う事になりますから一番理想的な上手な飼い方が可能となります。 病気の原因となる細菌類や線虫など自然界で本来持ち合わせている物はホシ自身で解決できる問題である事に私もホシから教わりました。手遅れの場合は私も薬などを投与しますが、この時点で飼育者たる私の責任である事に間違いありません。あくまで私の持論です。この様な事を気をつけるようになり少なくとも昔よりは生かせるようになりました。水分摂取や空中温度、湿度、紫外線などは多くのもので紹介されていますので深くは書きませんが、模様についてもう少し書きたいと思います。過去模様をみつずけて約5パターンに分かれますがこれは、(太い、細い、多い、少ない、その他)これをもう少し括る(遺伝的に)3パターンに大体なってます。柄の面白いところは指紋と同じで同じ物が無いと言う事に尽きますが、最近で驚いた事は、太いラインの子が成長とともに細かいラインに分化していく個体がいると言う事です。こういった個体がホウシャホシガメになるのですが、圧倒的に稀なケースです。産まれた時から細ラインでホウシャ模様ならまだ細ラインの方のスペシャル個体と思われますが、太いラインからの細分化は見た目に信じがたいのです.純粋に考えて太いラインと細いラインのハイブリッド遺伝子なら半分半分で収まりもよく納得できます.それがホウシャホシガメになるかどうかは今のところ自分でもわかりません。まだまだわからない事が多い種類です。この種については又何章かでやりたいと思いますのでその時にいろいろ書きたいと思います。
2005/02/27
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by kanrep | 2009-03-28 23:21 | 私的バイブル集
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